転職お役立ちコラム

  1. TOP > 
  2. 転職お役立ちコラム > 
  3. 梅雨の時期から夏にかけて注意すべき食中毒は予防できます。(2022年7月5日更新)
梅雨明けはしましたが、夏の時期は湿度や気温が高くて細菌が増えやすいため、細菌性の食中毒の発生件数が増加傾向にあります。細菌性の食中毒を予防するための三原則は、(細菌を)①増やさない、②つけない、③やっつける、です。まず、食品の購入から施設での保存の場面では細菌を増やさないことが重要です。食品購入後は10℃以下に保つよう、購入後は保冷剤などと一緒にして素早く持ち帰り、速やかに冷蔵庫に保管しましょう。調理の場面では手指消毒と器具を衛生的に保ち、食材を丁寧に洗います。③番目のやっつけるについては、「十分に加熱する」ことを実行します。食材の中心部分の温度が75℃で1分間以上となることを目安にしてください。また、最後になりますが、食事の場面でも清潔な器具を使い、手指消毒をし、スムースに食べることを心がけてください。皆さんの働く施設でも、食中毒予防の三原則を守って、安心・安全な食事の提供でご利用者様へのトラブルを回避してください。「高齢者住宅新聞引用」