転職お役立ちコラム

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  3. 介護職員の処遇改善加算手当について(2022年5月9日更新)
介護業界には「長い間1つの事業所で働いてもなかなか給料がアップしない」というイメージもあり、リーダー職の定着が問題視されていました。 そこで、国が「勤続10年以上の介護福祉士に対して、月8万円相当の処遇改善を実施する」という方針に基づき、作ったのが特定処遇改善加算(介護職員等特定処遇改善加算)です。介護職員処遇改善加算は別物というわけではなく、特定処遇改善加算に上乗せする形で支払われます。 介護職員処遇改善加算とは、簡単に言うと「キャリアアップの仕組みを作ったり、職場環境の改善を行ったりした介護施設や事業所に、報酬という形で介護職の給与を上げるためのお金を支給する」という制度です。 パートやアルバイトでもこの加算手当は受けられるということですので、パートの方も時給アップが期待できます。 但し、介護職員処遇改善加算は、対象職員の中から誰に支給するかや、どれだけ支給するかの裁量は法人や事業所に委ねられているため、いくら給料が増えるかどうかは、事業所次第になることをご承知おきください。平均的な時給加算の表を掲載しております。(日経ヘルスケア引用)